017)転職活動は現職、離職、どっちなんだい!というお話
要約
いざ転職活動!
そんなとき悩ましいのが、
働きながらやるのか、退職してやるのかという
現職・離職問題
会社を辞めたくなったら、1日でも長くいたくない
でも辞めると収入が途絶えるので経済的に不安
今回は現職・離職の
どちらで転職活動するのがオススメなのかをアドバイスします
本文
転職活動で有利なのは
仕事を続けながらの【現職】?
それとも退職してからの【離職】?
どっちなんだい!って悩む人が多くて本当に残念!
今回はそうした悩みを持つあなたに、
現職が有利なパターンと、
離職が有利なパターンに分けて解説するね
◽️現職のままで転職活動するケース
この、現職・離職のどちらがいいのかについては、
双方にメリット・デメリットがあるので
あなた自身の状況を踏まえてよく考えてね
ちなみに離職して転職活動するケースは、
以下のメリット・デメリットが逆になります
【メリット】
・安定した収入がある安心感
・経験者採用なら活動期間が延びるほど経験年数が増加
・面接で必要性を感じたスキルを身につけるチャンスあり
・仕事を理由に面接日程を都合よく調整できる
・現職のリソースを使って業界内の情報収集が可能
・内定1社でも、現職との比較で条件交渉可能
・希望の求人が出てくるまで待つことができる
【デメリット】
・業務で面接できないなど、そもそも活動が困難
・仕事と家庭の上で就活なので、肉体的・精神的負担増
・準備・対策に十分な時間をかけることが難しい
・活動を伏せるため時間調整で嘘をつかなければならない
・どうせ辞める会社だからと、本業に身が入らなくなる
・競業避止のため現職と関係の深い企業への転職が不可能
・企業が即入社できる人を採用したい場合、対応できない
以上、メリットとデメリットをご覧いただいて
いかがでしょうか?
一般的には、
仕事を続けながらのこちらのケースがほとんど
その最大の理由は、
何といっても時間を味方につけられる点
上記のメリットは、ここから発生するものです
反面、退職してからの活動でのメリットは
時間を転職活動に全振りすることができる点
なので、絶対に転職する他ない人で
現職が忙しく転職活動ができない人は、
覚悟をして退職を決め、タイムリミットを設けて
転職活動を進めていくほかない
◽️退職してから転職活動するべきケースとは?
退職して転職活動を行う場合、
転職活動に時間がかかれば離職機関が長くなり
企業が欲しい実務経験から離れる
「ブランク期間」が長くなり、就活に不利
その期間のリミット・めやすは【3ヶ月】
なぜ【3ヶ月】なのかわかりますか?
退職しなければ転職活動できない
だから退職したにも関わらず、
3ヶ月かかっても就職先が決まらないとなれば、
理由は以下のどちらかだと判断されます
・本気で就職活動していない
(→働く気がない)
・頑張ってもどこも採用してくれない
(→働く能力がない)
どうでしょうか?
どちらで判断されてもポジティブではありませんね?
もっとも、
家族の介護のための退職や、
公認会計士を目指して受検していたとなれば、
1年や2年という長期であっても
理由として納得してもらえる可能性あります
◽️転職活動のスケジュールイメージ
一般的に転職活動に必要な期間は【3ヶ月】
その標準的な2回面接のケースでは
以下のようなイメージです
・書類作成や自己分析、応募求人探し
・書類選考(1週間〜2週間)
・一次面接日程調整(2週間〜3週間)
・一次面接と面接結果待ち(1週間)
・面接合格で最終面接日程調整(2週間〜3週間)
その間に適性検査受検
・最終面接と面接結果待ち(1週間)
・最終面接合格と内定稟議待ち(1週間)
・内定通知書受領と回答期限(1週間)
このように、転職活動で一番時間がかかるのが
面接日程調整
転職希望者と面接官の時間を合わせるのが難しい
新型コロナが流行した2020年以降は
就活市場でオンライン面接が普及したことで、
対面での面接が少なくなったことで
面接調整しやすくなりました
その後、新型コロナが5類に分類されたことにより、
対面を必須とする企業も一定あり、
その場合はもう少し時間がかかるケースもあります
◽️結論
以上見てきた通り、特殊なケースを除いていえば
基本的には
現職のまま転職活動するのがオススメ
例外的に離職して転職活動するなら
退職するべき正当な理由があり
離職後3か月以内には転職活動を終えると決め、
転職活動に全振りできるなら
問題なし
かなりシンプルな分析のため、
該当しない特殊事情はたくさん考えられますが
基本的な捉え方はこんな感じです
あなたの転職活動の参考になれば嬉しいです
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