007)練習のため「お試し面接」は必要か?
要約
本命企業の面接の前に、練習のための「お試し面接」をやっておきたい
と考える就活生が後をたちません。
結論から言えば、これは必要ありません。
本命企業の面接ほど緊張を演出できる面接はなく、
第二志望・第三志望の選考をむざむざフイにするのはもったいない!
日常的に面接対策しておけば大丈夫
本文
「ねえ、面接に慣れてないから、試しにどこかに面接で練習したいんだけど」
そんなふうに相談されることも多くありますが、そんな時に伝えるのは、
いつも決まってこんなアドバイス
「今の会社で上司不在の時、隣の部署の上司に相談するシーンを思い描けば問題ないよ」
なぜそれでいいのかというと、
面接ではあなたの仕事の出来具合のポテンシャルを見てるから
以下のポイントを押さえておけば、間違いありません
⚫︎基本的な心構え
①結論から伝える
質問に対して、まず結論を簡潔に述べ、その後に理由や詳細を説明しましょう。
これにより論理的思考力の高さをアピールできます
②簡潔に話す
1つの質問に対する回答は1分以内を目安とし、
長くても3分を超えないようにしましょう。
ダラダラと長く話すのは避けましょう
③敬語を正しく使う
「わたし」「わたくし」などの適切な一人称を使い、
過度な敬語は避けつつ、正しい敬語表現を心がけましょう
⚫︎声と話し方
①明るく大きな声で話す
口角を上げ、笑顔を意識することで自然と声が出やすくなります。
適度に抑揚をつけ、メリハリのある話し方を心がけましょう
②はっきりと発音する
語尾まではっきりと発音し、聞き取りやすいスピードで話すことが重要です
③落ち着いて話す
質問が終わってから回答を始め、「あー」「えーっと」などの言葉を避けましょう
⚫︎態度と振る舞い
①面接官の目を見る
視線を合わせることで自信があると印象づけられます
②良い姿勢を保つ
背筋を伸ばし、適度に身振り手振りを交えることで、
説得力のある話し方になります
③表情に気をつける
笑顔を心がけ、相手の話を聞くときは頷くなど、積極的な姿勢を示しましょう
⚫︎内容の伝え方
①具体的なエピソードを交える
自己PRや志望動機を話す際は、具体的なエピソードを交えることで説得力が増します
②質問の意図を理解する
面接官の質問の背景にある意図を考え、それに沿った回答を心がけましょう
③準備をしっかりと行う
よくある質問に対する回答を事前に準備し、練習しておくことで
自信を持って話せるようになります
⚫︎まとめ
これらのポイントを意識して練習することで、
面接での話し方が上達し、より良い印象を与えることができるはずだよ
また普段からこれらのコツを意識して会話することで、
自然とスキルアップにも繋がるしね
「面接は一緒に仕事してもいいかどうかを判断するためのコミュニケーション」
とにかく内定までは相手軸で、内定後は自分軸でいけば間違いなし
相手に自分の意見を的確に伝えることを意識しつつ、
自然体で臨むことが大切です
下手に無理して背伸びすると、入社後が大変なことになってしまうよ!
コメント、お待ちしております