018)転職活動は『企業と個人のマッチング』プロのマッチングの秘密を大暴露!
要約
この記事では、
転職エージェントのマッチングの秘密、
どうやってマッチングしているのかを大暴露します
またそうしたプロの技を参考に、誰でもできる、
自分にベストマッチする求人の探し方をアドバイスします
最後までしっかりお読みください
本文
転職エージェントはマッチングビジネスと言われます
ビズリーチでSランクコンサルタントのやまとが、
そうした転職エージェントのマッチングの秘密を大暴露します
後半には、そうしたプロの技を参考に、
誰でもできる、
自分にベストマッチする求人の探し方をアドバイスします
最後までしっかりお読みください
◽️転職エージェントも万能ではない!
転職エージェントのコンサルタントは、
キャリアアドバイザーとか、
キャリアコンサルタントとか言われます
以降、C Aと記載します
CAが何と何をマッチングするのかといえば、
それは「企業の求人」と「個人のキャリア」です
CAは日々、新しい・様々な求人をどんどん吸収してます
そうして脳のデータベースの中に、
その求人にマッチするキャリアイメージを持っているため、
個人のキャリアを見た時に、
「あっ、あの求人だ!」
と、ビビビとなることがあります
そうした直感は、けっこうよく当たります
ビズリーチやリクルートダイレクトスカウトなど
スカウトサイトに登録しておくと、
そうしたビビビのCAからスカウトされたりします
ただ、そんなビビビはとてもレアケースです
つまり、ほとんどのスカウトは
直感からくるものではなく、ロジックで捻り出したもの
では、どのようにマッチングするのか、
そのロジックを大暴露します!
◽️マッチングとは【接点】、接点とは何?
企業と転職希望者は書類選考や面接などを通じて、
お互いの【接点】を確認します
この【接点】とは、
転職希望者と企業のキャリア/業務そのものや
考え方の共通点のことです
みなさんは様々な強みや、
「自分が言いたいこと」を持っていますが、
転職活動においては企業か聞きたいこと、
つまり、企業との【接点】が含まれていること
を話さなければ、意味がありません
【図1】
こちらの図が示す通り、
転職希望者にとっての
・経歴
・経験上の強み
・成功体験
・失敗体験
・実績
・人物タイプ
・性格や人柄
・価値観
企業にとっての
・企業理念
・事業計画
・社風
・配属予定部門の風土
・今回の募集要件
・評価制度
・活躍人材
これらの接点が多ければ多いほどマッチング度が高く、
つまりは合格可能性が高いと言うことになります
◽️企業が求めるキャリアの一貫性
企業の面接官が求めるのは
キャリアの一貫性
つまり
あなたがやってきたことが仕事に活かせる、
これから任せる仕事があなたのやりたいことである、
この2点が明確になることで納得されます
そこで、面接官は
過去・未来・人物と言う3つの軸で、
接点を確認しています
【図2】
個人と企業の接点を説明するにあたっては、
上図の通り三角形の図がわかりやすいと思います
キャリアアップの転職の場合は
このように綺麗な三角形を描きますが、
キャリアチェンジとして途中でやりたいことが変わると、
いびつな三角形になることを覚えておきましょう
この上下の高さが当該キャリアにおける
あなたの価値の高さになります
①Can:
「この人は何ができるのだろう?」
という「過去軸の評価」(できること・能力)
②Will:
「この人は何がしたいのだろう?」
という「未来軸の評価」(やりたいこと・将来性)
③Culture:
「この人と一緒に働きたいか?」
という「人物軸の評価」(社風とのFit感)
職務経歴書や面接で、
あなたが面接官に伝えるべき内容は、
この3つの軸を意識するようにしなければなりません
◽️まとめ
以上見てきたように転職においては
個人のこれまでの過去と希望する未来、
企業の企業の採用部署の現状と理想のビジョン、
この両者をうまくマッチングすることで
書類選考の合格率や、
面接の合格率が必然的に爆上がりします
そしてその【接点】が多数あることを証明するためには
職務経歴書や求人票に記載の「キーワード」が盛り込まれ、
面接の中でも多用すべきなのです
面接がんばろう!