001)面接での質問①自己紹介
要約
転職活動における面接で必ず聞かれる質問1/5「自己紹介」
どんな会社のどんな求人の面接であっても、
同じ内容の自己紹介をしちゃってませんか?
経験してきた経歴を語るのは当然ですが、
ちゃんと求人票に記載されている
必要な経験に該当する経歴を中心に語ることが大事です。
面接頑張ろう!
本文
面接における重要質問のなかで
【一番軽視】する人が多いのが自己紹介
ですが、長くても1時間という採用面接で
あってもなくてもいい質問をすると思いますか?
自己紹介を求める企業側の目的
自己紹介を質問する企業の目的は大きく2つ
①答えやすい質問でアイスブレイク(応募者の緊張をほぐす)
②どこまで深く面接準備をしてきたのかの意欲確認
一般には①といわれるので、あなたも
どこの会社の面接でも同じ自己紹介をしてるのでは?
そんな面接だと、
自己紹介をしゃべったらすぐ次の質問、
というようにあっさりとスルーされてしまいます
そんな盛り上がらない自己紹介の場で、
会話が弾み、盛り上がっていい感じに場が温まる、
面接官が早くも採用に前向きな気持ちになれるのは
②をしっかりと実践できたからこそ
自己紹介実践テクニック
では②を実践するためにはどうすればいいか?
ここからは自己紹介について分析します
まずは自己紹介の流れを確認します
1)フルネームで名乗る
2)面接の時間をいただけたことに対してお礼を述べる
3)経歴を話す
1)2)はそのままでOK
3)では、話す経歴内容が重要で、
・自己紹介の時間はせいぜい2分~2分半程度
・伝えられるポイントは【2~3】に絞る
長々と面接官にとって興味ない話をして
うんざりされてしまうことがあります
面接では、あなたの10ある経歴全体のうち、
【2~3】を伝えるにとどめるのが効果的
それじゃあ足りないんじゃないの?
あなたはそんな風に思ったのでは?
面接はキャッチボール
と言われるように面接では対話が重要
相手に質問してもらうためも
一方的に経歴すべてを語るのは愚の骨頂
伝える【2~3】は
求人票の仕事の内容と求める能力・経験に沿った
面接官が興味ある事柄であるべき
そうすることで面接官の興味関心を引き
面接官が聞きたいことを質問し
あなたが答えることで
その答えは面接官の印象に強く残ります
面接官はあなたの経歴すべてに興味を持つわけではなく
業務に生かせる経験に対してのみ興味を持ちます
これは職務経歴書作成にも同様のことが言えます
結論
自己紹介では
まず面接官の関心ある経歴【2~3】について簡潔に答え、
面接官からの質問を誘い
面接官が興味ある内容をしっかり伝える
そうすることで自己紹介の段階で
「採用」イメージを持ってもらえるので、
そのあとの面接は採用理由を探すための時間になります
逆に「不採用」イメージを持たれてしまうと、
そのあとの面接は不採用理由を探すための時間になります
お気をつけください