転職市場における価値ある職種は何か?
【衝撃】転職アドバイスして18年ですが、転職市場においては何が価値あることなのかを知らない人が多すぎる!確かに同じ職種でも人により・スキルにより価値は変わります。でも実はもっと大事なポイントがあって、それは職種・仕事内容によって価値(転職しやすさ)が変わることです。それを知るには『
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『経済危機』前後でどのように求人が増減したのかをみれば一目瞭然です。
例えば2008年9月15日に起きた米投資銀行のリーマンブラザーズの経営破綻
これを引き金に連鎖的に世界金融危機が発生しました。
求人は年度採用のため、求人数激減は2009年1月からとなりましたが、
求人が消滅していくのには明確な順番がありました。
(ちなみに日本のバブル経済崩壊の時も同様な現象が起きていました)
⓪派遣社員(派遣契約解除)
①人事や経理や法務などの管理部門
②基礎研究部門
③商品開発部門
④製造・品質・SCM部門
⑤営業部門
この順番を串刺しにしているものは、『売上に直結するかどうか』です。
求人が消えるだけでなく、仕事がないためワークシェアや、
それでも仕事がない場合は、企業によってはやむなくリストラもありました。
営業に関してはいなければ売り上げが立たないため、
他の職種(設計や積算、管理部門など)から営業への配置転換もありました。
以上のことからも不況に強い(転職市場で価値がある)職種というのは、
⑤売上に直結する仕事、
④次に顧客につながる仕事、
③②開発や基礎研究など中長期にかかわる仕事、
①最後に社内向けの管理部門、
という順番になります。
結論として、
将来の経済危機に備えて自分の市場価値を高めたいと考えている人は、
営業など顧客とかかわる仕事の経験を積んでおくことをお勧めします。
また会社のブランドに頼らず独立して経営者・事業主として仕事するのも、
営業力含む総合力が必要になるためお勧めできます。
では、これからも自身のキャリアについて、真剣に向き合っていきましょう!
固定ポストのハイライトには、過去のアドバイスの数々を集約していますので、
しっかり学んでくださいね。