●面接における重要質問(徹底解説①転職理由)
面接における重要質問のなかで
一番悩んでいる人が多いのは転職理由かと思います
転職理由の答えを決めるのは、転職市場における両者
・供給者:転職希望者
・需要者:面接官
であり、絶対的・客観的な答えはありません
すべての転職理由について考察も可能ですが、
特徴的なNG理由について解説します
【面接官】個人の主観で合否が分かれます
「会社の倒産」NG理由
・倒産するような企業を選ぶセンスを疑う
・倒産するような企業にしか入社できなかったのはその人の能力
→不可抗力なこの理由でも納得できない面接官はいます
「働く場所を変えたい」NG理由
・条件改善しか理由に挙がらないのは受け入れがたい
(面接官が転職理由と志望動機を混同しているケース)
・総合職だから会社都合を優先できる人が欲しい
→県外移動を制限されたコロナ禍を経験して急増した
「働く場所を変えたい」(Uターン・Iターン)
実際には社員の意向を尊重する企業でも、
面接では将来的な転勤を受け入れる人を求めている
【転職希望者】不合格になっても納得感ある理由は何か?
どれだけ検討を重ねて出した結論であっても
転職理由の伝え方によって合否が分かれます
転職理由が原因で不合格と言われて納得できるかどうか
一度伝えた転職理由は、
ゲームをリセットするみたいに出し直すわけにはいきません
どんな理由をどのように伝えるか、納得感あるものを考えましょう
転職エージェントに相談するというのも一つの方法です
気づかなかった自分の転職理由を気づかせてくれることもあります
最後に…
転職理由としてよくある「労働環境の改善」
残業時間を減らしたいという転職理由について
話を聞いてみると
本当は残業時間そのものが理由でなく
やりたくない仕事だから残業したくない
という本音が引き出せることが多くあります
その場合、やりたい仕事を探すお手伝いをしています
あなたにとっての唯一の転職理由を探す一助にしていただけると
非常にうれしいです