●ポータブルスキルとテクニカルスキル
よく営業の人は【専門的なスキル】がないと嘆く人が多い
なぜなら、
営業職とそれ以外の事務職・技術職では
身につく【主なスキル】に違いあり
ここではその悩みを解消してあげましょう
(続く)
このスキルの違いを理解することで
異業界・異職種へのキャリアチェンジができるかどうか
理解できます
最後までチェック!
違いの原因は
①ポータブルスキル
②テクニカルスキル
と呼ばれる【身につくスキル】
身につくスキルは
営業職:①
専門職:①>②
①は営業以外の専門業務でも身に付く
②は営業だと知識レベルしか身につかない
営業職だと【専門的なスキル】が身につかない
というのはその通りなのです!
逆に言えば営業職は異業界に転職しやすい
汎用的なスキルと言えます
【営業職】
→対人能力中心
営業職に求められるスキルは、
主に『対顧客で発揮されるスキル』
1.傾聴力(聞く力)と交渉力(話す力)
2.課題発見・課題解決力(トラブル対応力)
3.ストレス耐性
【事務職】・【技術職】
→業務遂行・事務処理能力中心
事務職・技術職に求められるスキルは、
主に『対社内で発揮できるスキル』
事務職と技術職を分けるのは、
その業務に沿った専門スキルで明確に区別される
1.業務遂行能力
2.社内調整力
3.(業務に沿った)専門スキル(法律・経営・理工系)
上記のように営業職・事務職・技術職と、
職種によって主に身につくスキルが異なります。
ただし一般事務職や技術サポート職などは
こうしたスキルの初歩しか身につかず、
事務専門職や技術専門職として
責任と権限があって初めて身につくものとなります。
また例外的に営業職以外であっても
『対顧客で発揮されるスキル』
が身に付けられることがあります。
具体的には、
購買職ではサプライヤー(供給業者)との価格交渉が
品質保証職では製品ユーザーからのクレーム対応が
それぞれ主な業務となり
営業職寄りの対人能力が身に着きます
以上のように、
営業職とそれ以外の事務職・技術職では
身につく主なスキルに特徴があります
どちらが良い・悪いではなく、
汎用的か専門的かに違いがあることを理解して
就職活動に取り組んでいきましょう!